東京大学（東大）野球部の正式名称と歴史を調べた！連敗を94で止めた！

2015年5月23日2019年4月25日

2015年5月23日東京六大学野球で94連敗中だった、東京大学野球部が延長戦の末に法政大学に6-4で勝ち、連敗を94で止めました。2010年10月2日の早稲田大学戦で斉藤祐樹投手(日本ハム)に勝って以来の勝利です。

100連敗へ秒読みと言われていただけに、超大型連敗ストップは東大野球部・東大生・ファンだけでなく、一般の人達にもとっても嬉しいニュースではないでしょうか。

今回のことで東大野球部の事が気になったので、東京大学野球部の正式名称や簡単な歴史などを調べてみました。

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東大野球部の正式名称は？

東京大学野球部には正式名称がありました「東京大学運動会硬式野球部」、長いので「東京大学野球部」と略されることが多いそうです。

知りませんでした東京大学野球部の正式名称があるなんて、クイズとかに出そうので覚えておいて損はないのではないでしょう。

大学の運動部って正式名称難しい場合多いですよね、例えば慶應義塾体育会ソッカー部とかそうですよね。

東京帝国大学(東大)に野球部創部は1917年で、1919年に大学からの認可を受け正式に東京大学野球部が発足します。

1925年に早稲田・慶応・明治・法政・立教の五大学リーグに、東大が加盟して東京六大学リーグが誕生しました。

この時の東京六大学リーグへの加入の条件みたいなものがあり、その条件は「どんなに弱くても、絶対脱退しない」で、それと「この6校でいく」と決めたため入れ替え戦はないそうです。

今年2015年は東京六大学リーグ発足90周年ですが、6校のうち東京大学だけ唯一優勝がありません、優勝回数は法政大学44回・早稲田大学43回・明治大学37回・慶応大学34回・立教大学12回です。

東大の最高順位は1946年春の2位、シーズン最多勝利は1981年の春季の6勝、現在98年春からは17年34季連続最下位です。

東大の通算成績(1925年秋～2014年)は244勝1560敗55分勝率.135

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優勝をしたことがない東大ですが、過去にはリーグ首位打者を7人輩出していますし、プロ野球に進んだ選手も5人います。

あと驚いたことに2015年3月までNHKのニュース9のメインキャスターをしていた大越健介さんは、東大野球部出身で通算8勝27敗という成績を残し、東大初の大学日本代表に選ばれています。

大越さん東大卒の凄いピッチャーだったんですね、だからニュース9のスポーツコーナーで野球の時によくコメントしていたんですね。

東大が勝てない理由に六大学野球で、東大だけが推薦制度を導入しておらず一般入試でしか入学ができないために、高校時代に野球で活躍した選手を獲得しにくいためというのもあります。

巨人のエースだった桑田真澄さんが指導したりしていますし、2015年4月には38歳で医師の伊藤一志さんが入部したことで話題にもなりました。

元プロの選手が指導しても簡単に結果は出ませんよね、やはり有力選手を入部させるしか手はないのでしょうか。

せっかく超大型連敗を止めたのに、また大型連敗が始まっては意味ありません、外野が口で言うのは簡単ですが厳しいでしょうが頑張って欲しいものです。

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