録画した番組を整理していたら、ある番組で陸上短距離男子の大嶋健太選手と陸上短距離女子のエドバー・イヨバ選手が取り上げられていました。
大嶋選手はミライモンスターなどに出演して有名になりましたが、まだエドバー・イヨバ選手は知る人ぞ知る選手なので、興味を持ちまして調べてみようかと思った次第であります。
大嶋選手の走りも凄いのですがエドバー選手の走りも凄いんです、二人の走りを見て不覚にも感動してしまいました、二人とも走る姿が美しい足の運びが凄いです、短距離を見るときは足の運びとか意識して見たことなかったので、余計にそう感じたのでしょうか。
エドバー・イヨバ選手のwiki風プロフィールに、出身中学校や通っている高校はどこかと進路を調べてみました。
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[ad#top-23]プロフィール(経歴)
エドバー・イヨバ
生年月日 1997年05月18日(21歳)
出身地 神奈川県
身長 167cm
体重 56kg
専門 100m200m2014年
インターハイ100m 優勝
日本ユース100m 優勝
日本ジュニア室内女子60m 優勝2015年
インターハイ100m 優勝
国民体育大会100m 優勝
日本ユース選手権100m 優勝
100m高校3冠を達成100m自己ベスト 11.66(2015)
エドバーイヨバさんは、お父さんがナイジェリア人でお母さんが日本人のハーフです、どういう経緯で知り合ったとかどういう職業だとかわかっていません、エドバーさん日本で生まれ育ち、お父さんの故郷ナイジェリアには行ったことはないです。
小さいころから走ることでは敵なしで、男の子とも張り合っていたそうです。
中学校入学時には、吹奏楽部と陸上部で迷ったそうです、陸上を選んでくれて良かったと思います。
吹奏楽部と陸上部兼任でやれれば一番良かったのでしょうね、日本の場合一つを選ばないといけない場合が多いですから、兼任とか認めてくれれば違う才能が見つかる可能性もあると思うのですが。
2014年のインターハイ100mで優勝して、史上初の同一高校の男女が優勝するアベック優勝を達成しています、男子は大嶋健太選手が優勝しました。
大嶋選手と普段から練習でアベック優勝しようぜと言われていたそうです、見事にそれを達成してしまいました。有言実行してしまうのですから凄いですね。
大嶋選手とエドバー選手の関係どんな関係なのでしょうか?
大嶋健太選手とは同じクラスですがクラスでは会話することはないそうです、大嶋選手とは出る大会が一緒なので順位を競い合ったりして、大嶋選手と切磋琢磨して高め合っている関係なんです。
エドバーさんこれまでに全国大会で勝ったことがなく、全国大会での初勝利がインターハイ。
100m三冠がかかった長崎国体では自己ベストを更新する記録11秒80を出しましたが、3位でした。万全の走りをしたのに勝てなかった事が悔しくて涙が止まらなかったそうです。
メンタルが凄く弱くて、試合に負けたり嫌なことがあるとすぐ泣いてしまうそうなんですが、まだ高校生ですしメンタルが弱いのは仕方がないのではないかと思います、これから精神力を付けて強くなっていけばいいのですから。
長崎国体で負けたことで練習への姿勢が変わったそうです、余程悔しかったのでしょう、負けたことが強くすることがあるんですね。
負けず嫌い
エドバーさん中学時代から早かったのですが、高校に入りその才能が開花しましたが、東京高校陸上部の大村邦英総監督がこう言っています。
「日本を背負っていくだけのものを持っている、エドバーは前に進む推進力。秘めたる能力は凄いものを持っている、パワフルで競馬でいうならサラブレッド。」
今でも速いのですが、まだまだ早くなるポテンシャルを持っているなんて凄すぎます、まだ18歳と若いですし修正するところも多々あるので、まだまだ速くなるはずです。
あとエドバーさん負けず嫌いなんです、アスリートとして負けず嫌いの性格ってかなり大きいですよね、成功したアスリートで負けず嫌いじゃ無い方ってかなり少ないんじゃないでしょうか?
[ad#mid-23]練習方法が凄い!
エドバー選手が高校で飛躍した裏には、東京高校の独特の練習方法がありました。東京高校陸上部は大村邦英総監督が、アメリカ留学で習得して取り入れた練習方法を導入しています、少し例をあげてみます。
・ダイナマックス
男子3kg女子2kgのボールを2人組みで。前向きや後ろ向きで歩き横にボールを投げる、かなりの速度でスキップしながら横にボールを投げるパターンも、これも前向き後ろ向きがあり、ボールを前に大きく高く投げるパターンもあります。
この練習をすると腹筋・大腰筋を鍛えてられて体幹がぶれなくなるそうです。
・1kgある縄で縄跳び、腕の振りを力強くする練習。
・回転力を高める為に、ハードルを横にリズムよく跨ぐ練習。
動きの中で自然と必要な筋肉をつける練習をしていて、走りに近い動作で体幹をつけているそうです。
東京高校では練習量より質を高めていて、テレビの取材を受けた日はストレッチや器具練習がおよそ50分、それから走るトレーニングで1時間40分、短いときは1時間30分で練習が終わるそうです。
他の高校では3時間は練習をやっているそうなので、練習時間短いですよね。
出身中学と高校は?
エドバーさんが通っていた中学は横浜市立川和中学校で、神奈川県横浜市都筑区富士見が丘にある中学校です。
高校は東京都大田区にある東京高等学校で、偏差値54。
学校の隣を多摩川が流れていて、グラウンドから多摩川のサイクリングロードに出ることも出来ます、環境が良さそうなところです。
東京高校は陸上部が強い学校で、東京都高校総体(インターハイ予選)総合優勝 男子14年連続30回・女子4年連続22回と凄い実績があります。
東京高校の卒業生といえば、2015年の第49回織田幹雄記念国際大会100mで、あの桐生選手に勝ったケンブリッジ飛鳥選手(日本大学)がいます。
エドバーさんも高校3年生です、もう進路の事も考えていることでしょう、有力な大学からお誘いとかあるんでしょうね、進路どうするのか気になりますね。
エドバーさんの進路がわかりました、2016年4月に新設される日本大学のスポーツ科学部に進学します。
東京高校陸上部でrチームメイトだった大嶋健太さんもこの学科に進学します。
日本大学スポーツ科学部は競技スポーツ学科の1学科制で、東京都世田谷区(三軒茶屋キャンパス)に開設されます。
まとめ
エドバーイヨバ選手はまだ知る人ぞ知る選手ですが、今後の活躍でどんどん有名になっていくことでしょう、東京高校の大村総監督が言うにはまだまだ速くなる素質を秘めている18歳です。
エドバーさんその番組で「2020年東京オリンピックでは決勝に残れる選手になりたい」と言っていました、もし東京オリンピックの女子100m決勝にエドバーさんが残ったら物凄い快挙です、日本中が熱狂します是非見てみたいです。
エドバーさん2015年の高校総体では100mの2連覇もかかっています。
2015年の高校総体・インターハイは近畿で2015年7月29日(水)から開催されます、エドバー選手や大嶋選手が出場する陸上競技は、和歌山県の「紀三井寺公園陸上競技場」で行われます、開催期間は2015年7月29日(水)~8月2日(日)までです。
インターハイ100m2連覇・国民体育大会100m 優勝・日本ユース選手権100m 優勝して、100mで高校3冠という凄い記録を達成しています!!
エドバーさんまだ若いのでまだまだ伸びます、果たしてリオデジャネイロオリンピック代表になれるでしょうか?
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