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松浦敬一(時計職人)の経歴は?お店の歴史や場所や修理依頼の方法は?

 

2015年6月9日放送の第267回プロフェッショナル仕事の流儀では、時計職人の松浦敬一さんが取り上げられます。

 

松浦さんのもとには全国各地や海外から、他店で修理不可能とされた時計が送られてきます、100年前の柱時計から1本数百万円もする腕時計など様々な種類の時計が、年間400を超えます。

松浦さんはメーカーや他の時計店で「修理不能」とされた時計を、蘇らせる超一流の腕を持つ時計職人です。

松浦さんの仕事っぷりは既に数々のテレビで取り上げられています、そしてついにはプロフェッショナル仕事の流儀に取り上げられることになりました。

業界では、プロフェッショナル仕事の流儀に取り上げられてやっと一人前と言う風に言われて・・・いません、冗談ですみません。

プロフェッショナルに取り上げられるなんて生半可な技術や実績では駄目です、他の要素も必要みたいですし意図して出演するのはかなり難しいと思います。

 

時計職人の松浦敬一(まつうらけいいち)さんの経歴と、松浦さんが経営する「新光時計店」の歴史や場所や修理依頼の方法を調べてみました。

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目次

プロフィール(経歴)

 

松浦 敬一(まつうら けいいち)
生年月日 1944年(74歳)
出身地 広島県呉市

 

5歳の頃から2代目の祖父の仕入れなどに同行、手先が器用で小学校の頃には見習いの職人よりも時計の分解が上手かったそうです。

見習い職人より小学生の方が早いなんて凄すぎますよね、手先が器用とかそういう次元を超えています・・・松浦さんが時計屋に生まれたのも偶然じゃなくて必然だったのでしょう。

私なんて手先不器用すぎて泣きたいくらいです、母親や母方の祖父なんかは器用なのに、松浦さんの家系で不器用な人とかいるのか気になります。

松浦さん修行に修行を重ねて、現在では「神の手を持つ」「伝説の時計屋」と言われるようになりました。

2012年秋には自動車メーカーのサラリーマンだった息子の光司さんが、店を継ぐために戻ってきたそうです、現在光司さんを立派な5代目にするために修理指導中です。

松浦さん息子さんがお店を継ぐために帰ってきた時はさぞ嬉しかったでしょうね、「親父店を継ぎたいんだ」「ふざけるな今更何を言っているんだ!!」とか、

ドラマの様に親子間にひと悶着があったことを想像してしまいます。実は最初から継ぐのが決まっていたとか、ひと悶着なかったとかなんでしょうか?

息子さんが店を継ぐことになった経緯とか、松浦さんの指導の様子とか番組でやりそうですよね、期待したいです。

 

お店の歴史!

 

店名 新光時計店 (しんこうとけいてん)
代表者 松浦 敬一 (まつうら けいいち)
郵便番号 734-0302
住 所 広島県呉市豊町御手洗226
電話番号 0823-66-2429
メールアドレス mail@shinko-tokei.jp
営業日 ほぼ年中無休 (注:火曜日は近隣観光施設の休館日)
営業時間 7:00頃~18:00頃
駐車場有 (数に限りがありますので、事前にご確認ください)

年中開いているそうですが、遠方より来店の場合は電話で確認して欲しいそうです。
お客様ご来店時(接客中)・作業中については、ご入店および声掛けはしないでください。

 

新光時計店の始まりは米問屋だったそうです、それが時代の流れとともに業務の変更を余儀なくされ、食料品・薬・雑貨なども扱っているのに混じり1858年(安政5年)頃に時計を取り始めたそうです。

時計を取り扱い始めて頃は「各国時計販売所 松浦商店」という店名で、それが「松浦時計店」(時期不明)になり、昭和初期に現在の店名の「新光時計店」になりました。

時計を取り扱い始めてから2015年で157年目ですが、新光時計店の前身のお店はその前から存在していたので、お店の歴史はかなり古いです、江戸中期を江戸時代の真ん中(1736年)として計算すると約280年の歴史があるということになります・・・

「現存する中で最も古い時計店ではないか」と、一部メディア紹介されたそうですが、真偽の程は確認できていないそうです、普通のお店だったらそのキャッチフレーズをそのまま使ってしまいそうですが、断りをいれるのですから誠実だと思います。

2013年のデータですが、日本に創業100年以上の長寿企業は2万6144社あるそうです、そのうち江戸時代に創業した企業は2619社で全体の10%です。

「新光時計店」は江戸時代創業ですから10%に入っています、前身の店の歴史も入れると200年以上の歴史がありることになります、凄すぎです。

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時計の修理依頼の仕方

 

時計の修理を依頼したい、修理を依頼するかもしれないという方は、下記の2つをご覧ください。

 

腕時計・掛時計・懐中時計・置時計・目覚まし時計などなど・・・
メーカーは問いません、まずはお気軽にご相談くださいとあります。

送付方法など
http://www.shinko-tokei.jp/soufu.html
Q&A
http://www.shinko-tokei.jp/qa.html

 

残念ながら、直せない時計も多くあるそうです。

新光時計店で断られても、日本を探せば新光時計店ではできない修理をしているお店もあるそうで、新光時計店で修理できない時計でも、あきらめずに持ち続けて欲しいとHPで言っています。

新光時計店さん本当に誠実なお店ですね、凄い好感を持てます。

 

お店の場所は?

 

松浦さんのお店のある場所をチェックしてみましょう!

瀬戸内海に浮かぶ小さな島・大崎下島に松浦さんのお店「新光時計店」があります。

下に地図を貼っておきました、海の近くでなかなか環境が良さそうなところにお店があります、金属を扱うお店です海の側でも問題ないのでしょうか?

大崎下島いい所みたいですね、行ったことがありませんが、気候は温暖で海が穏やかで綺麗で食べ物が美味しいくて、日本の地中海とも言われる瀬戸内海には憧れがあります。

自慢じゃありませんが私京都から以西は行ったことがありません!!ちなみに行ったことある以東は銚子の犬吠崎です・・・どうでもいい話ですが、日本最東端は犬吠崎のつもりで書いたのですが、

調べてみたら日本の最東端は南鳥島で、民間人が自由にいける最東端は北海道の納沙布岬で、本州の最東端は岩手県*とどヶ埼(とどがさき)で、犬吠崎は関東の最東端でした。犬吠崎が日本の最東端だと思っていました、お恥ずかしいです・・・*魚毛

話が脱線しましたが、瀬戸内海は一回は行ってみたいということです。

 

まとめ

 

2015年1月に放送された、かけつぎ職人の松本さんの時にも思ったのですが、思い出が詰まっていたら時計の値段の高い安いなんて関係ないです、持ち主にとってその時計の価値はプライスレスですから。

他店やメーカーで修理を断られた思い出の詰まった時計の修理を、新光時計店の松浦さんならと依頼してくる、松浦さんはその人達にとっての一筋の光です。

松浦さんももう70歳そろそろというか、もう無理が効かない歳だと思います、体調管理をしっかりして体に気をつけて、時計の修理と後進の指導に当たって欲しいと思います。

 

 

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この記事を書いた人

コメント

コメント一覧 (4件)

  • 行きつけの時計屋さんから「壊れている。部品がないので修理不能」と言われました。そこで、NHKで拝見して強く印象に残っている松浦様を思い出しました。数十年前に購入したWALTHAMの時計で、裏の刻印が「WATER RESISTANT276010 N2Ⅼ0582」です。以上の情報で、修理が可能かどうかお分かりになりますでしょうか。お忙しいところ恐縮ですが、お返事いただければ幸いです。

  • 約40年前のオメガDEVILLE腕時計ですが、修理代いくら位でしょうか?

    • こんばんは。http://www.shinko-tokei.jp/address.htmlから、連絡してご相談してください。

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