国際バスケットボール連盟(FIBA)から、日本バスケットボール協会(JBA)に科されている国際試合禁止処分が全面解除が決まりました、2015年8月7~9日に東京で開かれる理事会で正式に決まります。
解除により8月末から始まるリオネジャネイロオリンピックのアジア予選に、日本代表は男女とも出場できるようになりました。
今回は現在アメリカの大学で活躍していてNBAにもっとも近い日本人選手と言われている、バスケット日本代表候補にも選ばれた渡辺悠太さんについて書いてみます。
渡邊雄太さんの経歴や出身高校や現在所属してる大学に、家族の事とプレースタイルなどを調べてみました。
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[ad#top-23]プロフィール(経歴)
渡邊 雄太(わたなべ ゆうた)
生年月日 1994年10月13日(24歳)
出身地 香川県木田郡三木町
身長 203cm
体重 88kg
小学校1年生の時に、お母さんがコーチを努める三木スポーツ少年団でバスケットを始めました、家族がきっかけで競技を始めるって王道中の王道のきっかけです。
中学生の頃は放課後に自転車に乗るお父さんと10km走し、その後は自宅にあったゴールでシュート練習をすることが日課になっていました、多い時はシュートを1千本を決めるまで打ち続けたそうです。
部活の後に10km走りシュート練習しているなんて凄いですが、当時は親も本当に厳しくて色々ときつかったと渡邊さん言っています、親の期待が大きかったのでしょう。
それでも苦しい練習を投げ出さずに毎日やり遂げるのですから、バスケが好きだったのでしょうね。
高校は地元の尽誠学園高等学校に進学、2年と3年の時に全国高校選抜優勝大会で2年連続準優勝・2年連続ベスト5を受賞しています。
2年連続準優勝はさぞ悔しかったと思います、周りが思う以上に本人は悔しかったでしょう・・・
現在は全米大学体育協会(NCAA)1部に所属するジョージ・ワシントン大学に所属しています。
1年目は公式戦全35試合に出場して、1試合平均7.4得点・3.5リバウンドの成績を残し、終盤は10試合連続で先発するまでに実力を認められるようになっています。
渡邊さんがアメリカへの留学を決めたのは、高校3年の時で同世代とのプレーに物足りなさを感じていて、もっと高いレベルに身を置きたくなったからです。
高校卒業後にアメリカへ渡り、大学進学の準備をするプレップスクールのセントトーマスモア校に入学し、プレップスクールでは主力として、チームを全国大会準優勝に導き、ジョージ・ワシントン大学に授業料や寮費などが全額免除される「フルスカラシップ」という厚待遇でスカウトされました。
大学は奨学金を受けている選手15人足らずの少数精鋭チームで、チーム内でも競争がかなり激しいそうです、そんなチームで試合に出れて活躍しているのですから渡邊さんも着実に実力を付けています。
学業との両立
アメリカの大学はスポーツが出来るだけでは駄目で、バスケと学業との両立を求められるそうです。
NCAAは学生に点数の平均値が一定の基準を上回る事を義務付けていて、下回ると成績が向上するまで部活動に一切参加できなくなるという制度があり、
渡辺さん平日は毎朝2時間程度、チューターと呼ばれる家庭教師が付き授業の予習等を手伝ってもらって勉強をしています。
努力のかいあって渡邊さん1年目は成績優秀者として表彰されています、「英語が出来ないお前がどうして点数を取れるんだ」と親に驚かれたそうです。
スポーツで努力できる人は、勉強や他の事でも努力出来るってよく聞きます、渡邊さんも必死で勉強したのでしょう。努力できる事も才能の一つといいます、努力出来る人ってカッコいいです。
部活動と学業との両立を求める制度があるなんてアメリカ凄いですね、やはり選手の将来を考えてなんでしょうね。
日本だと大学によっては、部の方を頑張ってくれれば勉強の方は大目に見るということもあるみたいです。
[ad#mid-23]出身高校は?
高松市立牟礼中
尽誠学園高
セントトーマスモア校
ジョージ・ワシントン大学
高松市立牟礼中2年の時に香川県選抜チームに選出。
高校2年生の時に史上最年少(当時)の16歳で日本代表候補に選ばれています。
高3の時にはU18代表のキャプテンに選ばれ、アジア選手権に出場。
高校卒業と同時に代表入りを果たし、東アジア選手権・アジア選手権に出場。
家族も凄い!
お父さんは、日本リーグ熊谷組で活躍した英幸さん(57歳)、2011年の時点で大成建設高知営業所長をしていました。
お母さんは、日本リーグ・シャンソン化粧品で活躍した久美さん(旧姓・久保田)、日本リーグMVP獲得に日本代表経験もあります。
お姉さんの夕貴さん(22歳)はアイシン・エィ・ダブリュ所属し、2014年に現役を引退しています。
バスケット一家ですね、雄太さんがバスケの道を進んだのも必然と言ってもいいでしょう、このまま行くとご両親を超えそうです。
プレイスタイルは?
203cmの長身ですがボール運びから3点シュートまで起用にこなす、日本では珍しいオールラウンダータイプです。
こういうプレースタイルになったのは理由があります。
中学入学した頃の身長が160cmで、背が伸びるのに合わせてポジションが替わっていったそうで、その為に各ポジションの求められる技術を習得したために、プレーの幅が広がりました。
中学の頃から背が高かったわけではないのですね、それが現在のプレイスタイルに結びついたなんて面白いです。
どんなスポーツでも色々なポジションを経験すると、プレーの幅が広がったり視野が広がりますね、渡邊さんの場合はそれを意図せずにやってきたわけです。
最後に
渡邊雄太さんの小さい頃からの夢は、NBAの選手になることです、それが現実になりつつありますが、ご本人は「自分とNBAとの距離はまだ遠いと」謙虚に分析しています。
それでも「いい意味で、周りの期待を裏切りたい」と言っているので、虎視眈々とNBA選手になることを狙っています、夢を叶えNBAで活躍する選手にれるといいですね、頑張って欲しいです。
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今にNITのセミファイナルをみています。
頑張って下さい!