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佐藤啓二・澄子(主婦の店さいち)のプロフィール?おはぎの語源は?

第257回のプロフェッショナル 仕事の流儀は食品スーパー経営者 佐藤啓二さんと佐藤澄子さんが出演されます。

佐藤啓二さんと澄子さんのプロフィールや主婦の店さいちの事とおはぎの語源を調べてみました。

目次

プロフィール(経歴)

佐藤 啓二(さとう けいじ)
生年月日 1935年(87歳)
出身地 宮城県仙台市
「主婦の店・さいち」(株式会社佐市)代表取締役社長
3代目社長

佐藤 澄子(さとう すみこ)
生年月日 (86歳)
「主婦の店・さいち」(株式会社佐市)専務

今回のプロフェッショナルで取り上げられる人物は「主婦の店さいち」を経営する佐藤啓二さんと澄子さん夫妻です、調べましたがお二人の詳しいプロフィールはわかりませんでした、ごめんなさい。

主婦の店さいち

佐藤さん夫婦は仙台・秋保(あきう)温泉にあるスーパー「主婦の店さいち」(株式会社佐市)を経営しています。

「主婦の店さいち」はわずか80坪で1店で年商7億円もあり、おはぎとお惣菜で年商3億円(2011年)でおはぎだけで2億5000万円(2011年)の売上があり、

おはぎは1日平均5000個・土日祝日は1万個以上売れ・お彼岸には2万個以上売れるそうです、これが長い間続いているらしいのです。

平均的なスーパーの惣菜部門の売上は10%未満なので、さいちの惣菜部門の売上は物凄いことらしいのです。

なぜこんなに売れるのかと、大手のスーパーやコンビニチェーンの担当者が、さいちの惣菜部門の視察・研修にひっきりなしに訪れます、それを無料で受け入れているそうで、受け入れた企業数は600超。

毎日これだけの「おはぎ」が売れるなんてすごすぎます、しかも一過性のブームでなくずっと安定て売れているなんて、何がこれほど引き付けるのでしょうか?気になります。

これだけ売れると作るほうも大変ですよね、平日で5000個でも大変そうなのに、1万個2万個なんて気が遠くなりそうな数です。どんな味か一回食べてみたいものです。

さいちの創業は今から約140年前で、そのころは温泉旅館や地元の住民に日用雑貨や食品を売る「佐市商店」として細々と営業していたそうです。

経営難に陥り1979年に食品スーパー「主婦の店さいち」に業態転換しました、1980年からは手作り惣菜の製造と販売を始め、1981年には看板商品である「おはぎ」の製造を始めました。

放送前の番組を見る前の感想ですが、今回はプロフェッショナル仕事の流儀というより、テレビ東京の番組「ガイアの夜明け」とか「カンブリア宮殿」っぽい感じがします、そう思っても見たらやはりプロフェッショナルだったって思うんでしょうね。

さいち創業100年以上の企業なんですね、創業100年以上の企業宮城県ですと27社(2013年)あるのですが、「さいち」は含まれるのでしょうか?

以前にテレビで取り上げられた時も普段おはぎが売れない時期なのにかなり売れたことがあったそうですが、全国放送のNHKプロフェッショナルで取り上げられたら、どんなことになってしまうのでしょうか?気なりますね。

おはぎの語源

おはぎって季節によって名前が変わるって知っていましたか?

春「ぼたもち」で秋「おはぎ」くらい知ってるよって方多いかもしれませんが、実は夏と冬にも名前が付いているんです。

春 牡丹餅(ぼたもち)
・春の彼岸の時期に咲く牡丹の花に見立てたことから
・ぼたんもちと読まないの牡丹は花ごと落ちるのでそれが打ち首みたいなので「ん」を取った説
・サンスクリット語「bhukta(ブッダ)」『mridu(ムチ)』パーリ語の「bhutta(ボッタ)」『mude(モチ)』「飯」『柔らかい』が語源という説と諸説あります。

夏 夜船(よふね)
牡丹餅やおはぎのお餅は杵を使わずに、すりこ木などで静かに搗きあげ作ります。
昔の夜の舟は静かにやってきて、いつ着いたかわからないそれになぞらえて「着き知らず」を「搗き知らず」にかけて夜船

秋 お萩(おはぎ)
秋の彼岸の時期に咲く萩の花に見立てたことから

冬 北窓(きたまど)
北側の窓からはお月様は見えないので「月知らず」、夜船と同じで「撞き知らず」にかけて北窓

と春夏秋冬によって名前が変わるんです、私は知ったときに眼から鱗でした。

夏と冬の呼び名はトンチが利いていて面白いですよね、昔の人はこういう遊び心をもっていたんです、こういうのも後世に伝えていくべきだと思います。

私はこの知識は漫画の「あんどーなつ」で知りました、作品は原作の西ゆうじさんにご不幸があり中途半端なところで終わってしまいました・・・

最後に

第257回のプロフェッショナル 仕事の流儀はどんな感じになるのか、今から放送が楽しみです。

2015年2月23日にアンコール放送されたプロフェッショナル仕事の流儀の記事です。
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この記事を書いた人

コメント

コメント一覧 (4件)

  • 今回の”プロフェッショナル”は特に興味を惹かれました。そして、「おはぎ」を無性に食べたくなりました。いつの日か、あのスーパーに行って惣菜やおはぎをまとめ買いしたいと思ったのですが、TVでは場所は教えてくれませんでした。でもこのブログで問題は解消できましたし、おはぎの語源も知ることができ、大変有難く思います。またチェックします。

    • 感想ありがとうございます、至らない記事ですがそう言ってもらえると嬉しいです。
      おはぎ美味しそうですよね、私も一度は食べてみたいです。
      スーパーマーケットのヤオコーってご存知ですか?埼玉を中心に関東に出店をしているスーパーです。
      ヤオコーの人がさいちに研修に行きおはぎの作り方を習い、ヤオコーでさいちのおはぎに似たおはぎを売っているみたいです。
      見た目も味もかなり似ているようですので、ヤオコーが近くにあれば一度食べてはいかがでしょうか?
      取り扱っていない店舗もあるようです。近くにないのでしたらごめんなさい。

  • プロフェッショナル、再放送で観ました。
    私も佐藤さんご夫妻のようになりたいなぁと、しみじみ思いました。

    そして、あんこの苦手な私もあのおはぎ食べてみたいなと思っていたら…上記のdooriさんのコメントにびっくり!甘党の父親が絶賛のおはぎが、スーパーヤオコーのおはぎ(笑)確かに立派な食べごたえのありそうなおはぎですよ。

    今度食べてみます!
    父親にも教えよう!

    • コメントありがとうございます。
      あんこが苦手な方にも食べてみたいと思わせる、さいちのおはぎ凄いですね。
      ヤオコーのおはぎはさいちのおはぎをどれくらい再現しているのか気になります。

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