入来智の経歴！結婚と離婚と現在の嫁や子供は？現役時代の年俸は？

2015年8月11日2023年1月11日

2015年5月20日の水トクで、「壮絶人生ドキュメントプロ野球選手の妻たち」が放送され、そこで入来智さんと妻の聡子さん夫婦が取り上げられます。

以前にこの番組に出ていたのを見たことがあります、入来さん奥さんのお兄さんの経営する弁当屋で一生懸命に働いている姿が印象的でした。

番組の予告に「元プロ野球選手という過去から逃れられない、第2の人生に苦しみ続ける夫を支える妻の物語」とあります、過去から逃れられないってどういうことなのでしょうか？

入来さん未だにプロを辞めた後の人生に馴染んでいないということなのかな、入来さん引退して10年以上経っていますが、一度華やかな舞台を経験してしまうと簡単に普通の生活に戻れないものなのでしょうか？

そんな入来さんを支える奥さんとの再生の物語？になるのでしょうか、どんな放送になるのか楽しみです。

入来智(いりきさとし)さんの経歴に、結婚に離婚のことと現在の嫁さんとの出会い、現役時代の年俸について調べてみました。

プロフィール(経歴)

入来智(いりきさとし)
生年月日 1967年06月03日(55歳)
出身地宮崎県都城市
身長 178cm
体重 80kg
血液型 A型
右投右打

鹿児島実業高等学校
三菱自動車水島
1989年ドラフト6位
近鉄バファローズ (1990-1995)
広島東洋カープ (1996)
近鉄バファローズ (1997-1998)
読売ジャイアンツ (1999-2000)
ヤクルトスワローズ (2001-2002)
斗山ベアーズ (2003)
La Newベアーズ (2004)

日本球界(通算12年)登板214 先発58 完投7 35勝30敗2セーブ 605.2回 422奪三振防御率4.25
韓国（通算1年）登板39 先発20 完投5 7勝11敗5セーブ 159回 87奪三振防御率3.74
台湾（通算1年）登板11 先発11 完投3 4勝6敗 77回 59奪三振防御率3.39

小学校4年生の時に野球を始めます、高校は鹿児島実業で社会人の三菱自動車水島へ進み、1989年にドラフト6位で近鉄バッファローズに入団、同期には野茂英雄さんや石井浩郎さんなどのビッグネームがいます。

1996年6月に吉本亮さんとの交換トレードで広島カープに移籍しますが、1996年オフに吉本さんとの交換トレードで近鉄に戻ります。

1999年に読売ジャイアンツに移籍し弟の祐作さんとチームメイトに、2001年に巨人を自由契約になりヤクルトにテスト入団。

先発として10勝をあげ活躍しヤクルトの優勝と日本一に貢献、オールスターにも出場し弟の祐作さんとのオールスター史上初の兄弟続投をしました。

2002年に戦力外になり、2003年は韓国の斗山ベアーズでプレー韓国プロ野球史上初の日本人投手になります、2004年は台湾のLa Newベアーズに移籍、同年37歳で引退。

引退後

引退後現実を受け入れられず台湾に残り放蕩三昧の日々を半年して湯水のようにお金を使い野球で稼いだお金はなくなりました。

そして地元宮崎に戻りアルバイト生活、その後現在の妻聡子さんと出会い結婚して、聡子さんの兄松元裕樹さんがが経営する弁当屋「かかし亭」で働くことに、2008年に2号店を任されたらしいのですが経営が上手くいかずに、元の弁当屋で再び働くことになったそうです。

義母に注意されて働くのに耐えられず2年持たずに弁当屋を辞めます、その後は働く意欲を失い仕事を探そうともせずに、妻の収入に頼ってブラブラする日々。そんな状態を見かねた妻の聡子さんは美容室を閉店させます。

その後は鮮魚店・コンビニ・弁当屋・清掃業者で働きますが長続きしなかったそうです。元プロ野球選手のプライドが捨てきれずに、仕事に真剣に向き合うことが出来ないのが原因みたいです。

2013年5月45歳の時に一部上場の住宅メーカー(大東建託？)に中途採用されました、知名度を買われ営業職につきますが、1年後にクビになります。実はクビではなく自分から辞めたそうです、2015年1月にそれが奥さんにバレてしまい本気の離婚の危機になりました。

2015年3月に10回目の転職です、今度はかかし亭谷頭店の揚げパン製作担当と近隣の訪問販売が主な仕事です、指導するのは以前に揉めた義母の順子さん(77歳)です、驚くのはまだ早いのですなんと谷頭店店長は、奥さんの聡子さんなんです！！

なんとか離婚の危機を乗り越えて、心を入れ替えて働く気になった入来智さん、今の仕事を最後の仕事になるように頑張って欲しいものです。

奥さんの聡子さん出来すぎたお嫁さんです、これだけのことをしたのに入来さんを見捨てずにいてくれたのですから、離婚を切り出したのだって入来さんを思ってのことです、本当に凄い人です。

こんな人にめぐり合えて本当に入来智さんは幸せだと思います、この幸せを手放さないように頑張らなければいけません、もう次はないと思います。

入来兄弟の通算成績

面白いことに日本での通算成績が弟の祐作さんと成績が似ています。

2人の通算成績

入来智 登板214 完投7 35勝30敗2セーブ
入来祐作登板215 完投9 35勝35敗3セーブ

やはり兄弟なので似てしまうのでしょうか、という安易な感想を書いてしまいすみません。

入来さん広島カープにトレードされたことがあるとは知らなかった、しかもすぐ近鉄に戻っていたとはずっと近鉄にいたと思ってました。

プロ野球の世界ってシビアですよね、ヤクルトスワローズの1年目に過去最高の10勝して優勝に貢献したら、年俸が3倍以上アップしたのに次の年不振だったら首ですよ・・・天国から地獄です。35歳で外様だから仕方がないといえば仕方がないのかもしれませんが、選手にとってはきついですよね・・・

コンビニでバイトしていたらしいですが、プロでそれなりの成績を残した人がよくコンビニでバイトする気になったと思います、かなり追い込まれていたみたいです。

智さんの引退後の迷走を見ていたので、弟の祐作さんは野球関係の仕事にしがみ付いたそうです、現在の兄弟仲はどんな感じなんでしょうか気になりますね。

結婚と離婚！

最初の結婚は近鉄時代1991年に満子さんという方としています、1993年に娘さんを授かっていますが2001年1月に離婚、離婚当時奥さん34歳娘さん8歳でした。

慰謝料1億円という話もありましたが、慰謝料2250万円の養育費が月30万だったようです。（金額は推測です。）

2001年に11歳年下の元アイドルのタレント坂上麻耶さん(23)と交際して同居生活を始めたとか婚約したという話はあったのですが、結婚したのかわかりません。

入来さん家族が紹介された番組のでも2度目の結婚に触れられていませんし、坂上さんとは結婚したのでしょうか？

現在の嫁は？

今の奥さんとの出会いから結婚までがドラマチックで、まるでドラマのようなのです。

奥さんの旧姓は松元聡子さんで、高校生時代に友達の紹介で知り合いました入来さん18歳聡子さん17歳、交際は聡子さんの一目惚れから始まりました、入来さん鹿児島の高校に通っていたので遠距離恋愛、高校卒業後岡山に行ったので距離がますます遠くなり1987年交際2年で破局。

入来さん結婚と離婚を経験し、台湾で現役を引退2005年に地元に戻りアルバイト生活をしていました。

2005年6月何気なく車を走らせていたら偶然聡子さんを見かけ声をかけたそうです、この時聡子さんは独身で美容室を経営していて、聡子さん入来さんを見て目が死んでいたのでこのまま別れてはいけないと、髪を切ってあげることに。

その後いろいろと話をして付き合うことになり、最初の出会いから20年2006年2月に結婚、そして娘・星璃(せいら)さんが生まれています。2008年に次女が生まれ、さらに男の子が生まれたようです。

高校時代の恋人と地元で偶然に十数年ぶりに出会い結婚って、本当にドラマみたいな話ですドラマ化決定ですね。

現役時代の年俸！

入来智さんの年俸の推移を調べてみました！

入来さんの近鉄に入団した時の契約金調べたけどわかりませんでした、こんなことならブック○フとかで昔のプロ野球選手名鑑集めとけば良かったと後悔しています。

今後はプロ野球選手名鑑を集めていこうかと思う所存であります。入来智さんの契約金3200万でした。

1989年近鉄バファローズドラフト6位契約金3200万円
1990年 480万円 7試合0勝0敗防10.57
1991年 480万円 10試合4勝0敗防2.44
1992年 1200万円 15試合4勝3敗1セーブ防6.75
1993年 1400万円 26試合5勝5敗防3.35
1994年 1950万円 44試合4勝6敗1セーブ防4.21
1995年 2450万円 23試合0勝3敗防5.33
広島東洋カープ
1996年 2100万円 6試合0勝3敗防5.29
近鉄バファローズ
1997年 1670万円 6試合1勝0敗防2.70
1998年 1720万円 25試合4勝3敗防5.48
読売ジャイアンツ
1999年 2020万円 22試合2勝1敗防4.15
2000年 2400万円
ヤクルトスワローズ
2001年 1200万円 24試合10勝3敗防2.85
2002年 3800万円 6試合1勝3敗防6.66
斗山ベアーズ
2003年 1900万円（オプション含む） 39試合7勝11敗5セーブ防2.85
La Newベアーズ
2004年 ? 11試合4勝6敗防2.85
（金額は推定です。）