武田双雲さんといえば、展覧会を開けば異例の4万人も動員する大人気の書道家です。
世界遺産「平泉」やスーパーコンピューター「京」や大河ドラマ「天地人」の題字やロゴを手がけ、国内外で個展を開いたり本を出したりと大活躍しています。
書道家の武田双雲(たけだそううん)さんの経歴や名前の由来、年収に出身小学校・中学・高校・大学、それに結婚しているお相手と子供のこと、両親や兄弟を調べてみました。
プロフィール(経歴)
武田 双雲(たけだ そううん)
本名 武田 大智(たけだ だいち)
生年月日 1975年06月09日(47歳)
出身地 熊本県熊本市
身長 190cm位?
3歳から書道家のお母さんから書を教わってましたが、空手・水泳・苦悶・少林寺拳法・音楽教室など色々な習い事の一つでしかなく、書は生涯の趣味として考えていていたそうです。
東京の大学に進学し、卒業後はNTT東日本に就職し営業の仕事をしていました、NTTに就職できるのですからかなり優秀だったのでしょうね。
書道家になるきっかけは、会社員になってから実家に帰省した時に見たお母さんの書に感銘を受けたのと、
会社で先輩に筆で書いた名刺を見せたら想像以上に褒められ、更にその先輩が「これ、飯食えるんじゃない?」と発言、その時に電撃が走りその場で会社を辞める事を決断したそうです。
このころから双雲さんの書は凄くて、職場の先輩女性社員の名前を筆ペンで書いたら、「(嫌いだった名前が)初めて自分の名前を好きになれた。ありがとう」と言われたそうです。
どんだけ凄い書だったのでしょうか嫌いな名前が好きになれるって、物凄い事ですよねどんなものか見てみたいです。
周囲から会社を辞めるのを引き止められますが、25歳の時に約3年勤めた会社を辞めて書道家として独立。
武田さん行動力ありますね、安定した一流会社のサラリーマンを捨てて書道家になるのですから、簡単に決められることではないです。
書道家としての成功した理由は?
退職後はネットで名刺や表札をオーダーメードで作る仕事と、書道教室をやっていました。
この頃は書をビジネスライクにやろうとしていたそうですが、ある時横浜駅近くの路上で演奏しているサックス奏者の方と出会い心揺さぶられて、考え方が変わったそうです。
その出会い以降は、ビジネス的考えは止め感動を軸にした活動をし始めたら、自然と活躍の場が広がり、書道パフォーマンスや個展などを行う機会が増え、徐々に世間からも注目されはじめ、
最終的には日本で最も知られる書道家にまで登りつめました。
考え方一つ変えるだけで、ここまで劇的に変わって行くなんて凄いです。
結局は考え方を柔軟に変えられた双雲さんが凄いって事なんですよね、普通はそんな簡単に考え方変えられません、私なんか頭固くてなかなか頭を柔軟にすることが出来ません。
行動力・決断力・柔軟性まで持っているなんて最強ですね。
双雲の由来は?
双雲と名乗りだしたのは、書道教室を開こうと思っていたころです。
双雲の双はお母さんの名前の双葉からで、雲はマンガ「北斗の拳」に出てくる、自由な男・雲のジュウザからいただいたそうです。
武田さん名前北斗の拳のキャラクターの一文字を使っていたとは意外な事実でした、雲のジュウザ格好いいですよね憧れますよね。
年収は?
2014年9月に出演したTV番組で年収を公開していました。
神奈川県藤沢市で開いている書道教室「ふたばの森」には、幼稚園児から80代まで約300名がいます。
月謝は6000~8000円で、単純計算で6000円×300人=約180万円、書道教室は全体収入の1/3なんだそうです。
180×12=2160万円が書道教室の年収で、2,160万×3=年収6480万円
本とかも書いていますので、もっと年収あるのではないかと思います。
書道教室の収入大きいですよね、物販や制作以来と違って毎月安定していますし。
出身高校と大学は?
出身小学校は熊本市立尾上小学校です、小学校時代は学校で一番キン消し(キン肉マン消しゴム)を持っていて、学年で一番早くファミコンを手に入れた子供でした。
中学は熊本市立錦ヶ丘中学校で、中二の時に市内の中古住宅に引っ越してから悪いことばかり起きるようになってしまったそうです。
両親が何千万の現金を紛失し夫婦仲も離婚寸前まで悪化し、二つ下の弟は不登校に九歳したの弟は夢遊病にかかり、武田さん本人も背中が痛すぎて立ち上がれない謎の病気になり。
先生に嫌われ友達とうまくいかない、入った野球部は荒れまくっていて、何もかも酷い状況だったそうですが、それをどうやって抜け出したのかわかりません。家を引っ越したら状況が改善したとかなのでしょうか?
出身高校は熊本マリスト学園高等学校で、第一志望の県立高校には落ちてしまったそうです。
大学は故郷の熊本を離れ、千葉県野田市にある東京理科大学理工学部情報科学科に進学。
東京理科大学を選んだのは自分ではなく、友達が面白いらしいと言っていたところに決めたそうです。
大学に入ってのひとり暮らし洗濯の方法すら知らなかったけどとても楽しく、友達との距離感もよく初めての彼女も出来、毎日麻雀したりドライブをしたりして遊びまわっていて、大学の抗議は代返ばかりでほとんど出ていないそうです。
そして武田さん驚くべきことに就職活動の存在を知らなかったそうで、友達に「どこ受けてるの?」と聞かれ何を受けるのか意味が分からなかったそうです。
就職活動に乗り遅れますが、みんなに言われて教授に相談したらNTTを推薦してくれて採用試験に受かったそうなんです、もし相談してなかったら就職できずに今と違う人生を送ることになっていました、良い友達と良い教授に恵まれたと思います。
そしてNTT東日本に就職します、NTT東日本では法人営業の部署に配属されて、企業回線の管理やIT化を推進したりISDNの営業とかをやっていたそうです。
ISDN懐かしいですね、ADSLに駆逐されてしまいました・・・それは武田さんが会社を辞めた後の話ですが。
NTTを退職したのは2000年6月で、熊本に帰りあらためてお母さんに師事して、半年間書道の修行をしたそうです。
結婚して子供は?
双雲さん2003年9月に結婚しています、奥さんの名前は玲子さんです。
玲子さんとはNTT川崎支店に新人として配属された時に知り合ったそうです、奥さんとは同期入社なので大卒なら武田さんと同い年で短大なら2歳年下で高卒なら4歳年下です。
双雲さんが仕事を辞めたあとも、書道パフォーマンスの手伝いをしてくれていたそうです。
子供は2016年現在3人います、2016年で長男が11歳、長女が8歳、次男・大生(だいき)くん2014年8月25日生まれの2歳です。
両親や兄弟が気になる!
武田双雲さん家族も皆さんすごい方でした。
お父さんの武田圭二さんは1952年6月13日生まれの64歳、競輪専門紙記者で競輪予想紙・コンドル出版社の専務取締役です。
コンドル出版社小倉競輪版の予想責任者で、さらには小倉競輪場実況中継の解説者まで務めています。
ここに写真が掲載されています。
コンドル出版社の社長は、武田圭二さんの兄の武田一康さんです!!
お母さんは書道家の武田 双葉(たけだ そうよう、本名は武田万里子)さんです、
双葉と書いて「そうよう」と読むんですね、大抵の方は「ふたば」って読むのではないのでしょうか。
ここでお顔が見られます、野際陽子さんみたいな方かと想像していましたが、全然違いました。
なぜ野際陽子さんを想像したかと言いますと、ドラマ「トリック」で主役の母親の書道家を野際さんが演じていた印象が強くて・・・
年配の書道家の女性=野際さんというイメージが私の脳内に出来ていまして・・・
次男の武田双鳳(そうほう)さんは書法家、書道教室「ふたばの海」「ふたばの都」と法会話教室「徹志会」主宰。
法律のプロ講師として10年以上の実績があり、主宰する「徹志会」では毎年難関国家資格試験合格者を輩出しているそうです。
三男の武田双龍(そうりゅう)さんも書道家です、1984年生まれで双雲さんと同じで3歳の頃から書を習っています。
「ふたばの街 書道教室」を主宰しています。
多分双鳳さんも双龍さんも、双葉さんと双雲さんと同じで本名が別にあると思われますが、わかっていません。
武田家凄いです凄すぎです、お父さんは会社役員で、母と子供は全員書道家・・・
子供が全員書道家になったのは、書道家のお母さんの影響が大きいのでしょうね、当たり前ですが・・・
最後に
今回は武田双雲さんを調べてみましたが、行動力に決断力それに思考の柔軟性まであり、明るい性格の素晴らしい人間であることがわかりました。、
行動力・決断力・思考の柔軟性・明るい性格そのうちのどれか一つでも分けて欲しいです・・・
字が下手なので双雲さんの書道教室通えば、上手になるのでしょうか?字が上手な人って人からも尊敬されますし良いことだらけです。
武田双雲さんの今後の活躍に注目して行きたいと思います。
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